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優駿牝馬オークス2024データ紹介&予想

GⅠ
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優駿牝馬オークス展望

オークスは桜花賞から続く牝馬3冠レースの第2関門。東京芝2400mで行われる。昨年は3冠を達成したリバティアイランド、一昨年は2冠を達成したスターズオンアースが優勝しています。今年も桜花賞優勝馬のステレンボッシュが出走予定です。

東京競馬場芝2400m・Bコース
3歳・牝馬
《優先出走権》
桜花賞5着以内
フローラS2着以内
スイートピーS1着

コース解説

スタート地点はホームストレッチの坂を昇りきったところ。スタートしてから最初のコーナーまで約350m。ほぼ平坦な1~2コーナーを曲がると約450mのバックストレッチ。3コーナーあたりで緩やかな上り坂があり、3~4コーナーにかけて下り坂です。最後の直線の途中から高低差2.1mのなだらかな上り坂があります。
オークスは桜花賞から4ハロン延長になるため、スピードだけでなくスタミナも求められます。特に東京競馬場芝2400mはスピードとスタミナのバランスが良い馬が好走する傾向があります。
詳しい説明は以下の東京競馬場全コース解説記事をご覧ください。

データ紹介

枠順

枠順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1132145%20%30%
22001611.1%11.1%11.1%
3101175.3%5.3%10.5%
4013160%5%20%
53201515%25%25%
6010190%5%5%
7222246.7%13.3%20%
8112263.3%6.7%13.3%
過去10年データ

枠による大きな差は無いですが、東京競馬場全コース解説でも記述したように2枠の成績があまり良くないです。実際、オークスでの2枠の2勝はデアリングタクトシンハライトで高い能力を持った馬でした。

血統

東京芝2400mの種牡馬成績(2024/5/13時点から過去3年間)
1位ディープインパクト
2位ドゥラメンテ
3位ハーツクライ
4位ハービンジャー
5位キングカメハメハ

近年ドゥラメンテ産駒が活躍していて、リバティアイランドスターズオンアースも同産駒です。今年の登録馬でドゥラメンテ産駒は2頭いて、サンセットビューミアネーロです。ハービンジャーとキングカメハメハは単勝回収率100%を超えています。該当馬はハービンジャー産駒のチェルヴィニアのみです。

ポイント

過去10年データから見えてくるオークスのポイントをご紹介します!

・優勝馬は1~3番人気
・前走桜花賞組7勝
・馬体重420~479kg以外の馬は0勝→アドマイヤベル、クイーンズウォーク、チェルヴィニア
・前走2番人気以内の馬が8勝→アドマイヤベル、サフィラ、ステレンボッシュ、タガノエルピーダ、ミアネーロ、ランスオブクイーン
・3着以内に入った30頭中22頭が東京コース経験済み

以上のポイントを踏まえて予想の参考にしてみるのもアリです!

注目馬情報

ステレンボッシュ 戸崎圭太
桜花賞の時に本命にしました。個人的には3冠獲れる能力を持っていると評価しています。東京コースの経験があるのはプラス材料。2走前の阪神JFは直線でスムーズさを欠いたための2着。前走桜花賞のようにスムーズなら勝ち負け出来る瞬発力持続力は持っている!

クイーンズウォーク 川田将雅
前走桜花賞は内から直線に入り、あまりスムーズに伸びれなかった。スピード力では他馬に劣っていた印象でした。2走前クイーンカップはスローペースで11番手のレースになり、展開不利の中差し切る強い内容。それでも桜花賞以外はメンバーレベルに疑問符が残る。川田騎手がオークス向きの馬と明言したように、距離延長東京コース替わりは好材料。

タガノエルピーダ M.デムーロ
3走前の朝日杯FSはハイペースで差し有利の中3番手先行で3着に粘った。その時の勝ち馬ジャンタルマンタルはNHKマイルカップを制覇しているようにハイレベルなレースだった。前走忘れな草賞はメンバーレベルに疑問符が残るものの2着と0.4s差をつけての快勝。先行策からのしぶとい脚は直線が長い東京コースで活かせるはず!

予想

コース解説でも記述したように、東京芝2400mはスピードだけでなくスタミナも求められます。天気は晴れ予報で、良馬場想定で予想したいと思います。注目馬情報や過去データも踏まえて予想印を付けましたので、是非予想の参考にしていただけたらと思います。※🐎このマークは注目馬情報で取り上げた馬です。

◎2クイーンズウォーク 川田将雅🐎 4着
桜花賞の会見でオークス向きの馬と明言していて、今回の会見でもここが一番の目標で距離適性もあるとコメントしている。桜花賞以外の3戦は上がり最速の脚を使っていて、東京コースかつ距離延長はプラス材料と考えます。距離ロスが少なくレースできる内枠は歓迎、きっと川田騎手なら前走のように直線詰まるようなレースはしないはず。今まで大型馬の勝利はないが、3着以内には好走すると予想して本命にしました。

○7ステレンボッシュ 戸崎圭太🐎 2着
この馬に対する詳しい評価は桜花賞の記事を見て欲しいが、3冠を達成してもおかしくない1頭だと思います。阪神JFは2着ながら、走破時計は1:32.6という昨年のリバティアイランド(1:33.1)を超える好時計をマークしています。長くいい脚を使えるので、距離延長は問題ないはず。

▲12チェルヴィニア C.ルメール 1着
前走桜花賞は大外枠になってしまい、外を回された。さらに直線では挟まれる不利があり、スムーズにレース運び出来なかった。桜花賞以外は瞬発力を活かしたレースをしているので、東京コースで2400mという距離もプラスなはず。鞍上がルメール騎手に戻るのもプラス!

△14ライトバック 坂井瑠星 3着
前走桜花賞は馬場が向いての3着。2走前も展開や馬場が向いたので評価据え置き。折り合い面に課題があるため、距離延長がどう出るかがカギになりそう。それでも坂井騎手ならウイニングポジションを取りに行ってくれるはず。

△17タガノエルピーダ M.デムーロ🐎 16着
3走前の朝日杯FSはNHKマイルカップを制覇したジャンタルマンタルと0.2s差で高評価。2走前は外々を回されたので仕方なしの4着。前走忘れな草賞はハイペースで2着3着馬の方が展開向いた中で0.4s差付けて快勝。しぶとい脚が魅力の同馬には東京コースはプラスになるはず!

☆1ミアネーロ 津村明秀 14着
キャリア3戦でまだレース前のテンションやレース中の幼さに課題を残している。2走前の菜の花賞は直線伸びていたものの、前が塞がる不利があっての敗戦で度外視出来る。前走フラワーカップは新馬戦で手綱を取った津村騎手が騎乗して、レース後コメントでは「普段から調教に乗せてもらっていて、新馬の頃から格段に良くなっているのを感じていた(略)」と言っている。前走内を立ち回って直線綺麗に前が空いての好走なので、過剰評価は避けての6番手評価。血統的にも近年好成績のドゥラメンテ産駒である点は好材料。

最後に

過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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