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【コース特徴解説2024】函館競馬場 馬券購入前に知って得する全コース解説!

初心者向け
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はじめに

本記事では函館競馬場の全コースについて傾向や特徴をご紹介していきます。何も知らずに馬券を買って損をするのは一番もったいないです。初心者の方でもわかりやすい説明を心がけますが、どうしても競馬は専門用語が多い分野です。分からない用語がありましたら、Googleで検索してみてください。

函館競馬場はJRA全10場の中で最も直線が短い小回りコースとして知られています。さらに、函館競馬場と札幌競馬場はオール洋芝が採用されていて、スタミナを要する馬場というのも特徴です。

各コース距離ごとに説明しますので、目次からみたい距離に飛んでください!なるべく正確な情報提供に努めますが、正確性の保証は出来ません。ご了承の上、参考にしていただけたらと思います。

芝コース

函館競馬場(右回り)

コース一周距離幅員直線距離
A1626.6m29m262.1m
B1651.8m25m262.1m
C1675.8m21~22m264.5m

高低差:3.5m
施行距離:1000m,1200m,1800m,2000m,2600m

夏競馬の代名詞とも言える競馬場の1つである函館競馬場。小回りコースで、直線が非常に短いコースです。札幌競馬場よりも高低差があり、同じ洋芝でも一層タフさが求められるコースです。そんなコース形態から逃げ・先行が圧倒的有利な競馬場となっています。枠順よりも脚質を意識して馬券購入するのが良さそうです。早速、芝1000mから解説していきます!

1000m

スタート地点は向正面のやや左側。最初のコーナーまで約290m。緩やかな上り坂で、3~4コーナーはスパイラルカーブです。カーブの途中に坂の頂上があり、最後の直線半ば辺りまで緩やかな下り坂です。その後はゴールまで平坦です。全体の高低差が3.5mあり、意外とタフなコース形態となっています。

枠順

※2023年6月15日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとしてあまり参考にはならないかもしれません。とにかく直線が短いため、逃げ先行じゃないと話になりません。

脚質

※2023年6月15日から過去3年間の集計

何度も言いますが、差し追込みはほとんど届きません。逃げ先行が圧倒的に有利です。

種牡馬

1位ダンカーク
1位ファインニードル
3位マツリダゴッホ
4位セレスハント
4位シルバーステート

こちらもデータ数が少ないため、あまり参考になりません。強いて言えば短い距離ですが、高低差があるコースなのでタフな血統がいいかもしれません。※2023年6月15日から過去3年間の集計

1200m

スタート地点は向正面の左端にあるポケット。最初のコーナーまで約490mあり、緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブです。カーブの途中に坂の頂上があり、最後の直線半ば辺りまで緩やかな下り坂です。その後はゴールまで平坦です。全体の高低差が3.5mあり、意外とタフなコース形態となっています。
重賞はGⅢ函館スプリントステークス函館2歳ステークスの2つ行われます。

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

複勝率に着目すると枠による有利不利はなさそうです。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

1000mよりは差しも効きますが、基本的には逃げ先行というのは変わりません。

種牡馬

1位ロードカナロア
2位ダイワメジャー
3位モーリス
4位ビッグアーサー
5位ジョーカプチーノ

短距離血統やタフな血統がランクインしています。モーリスとジョーカプチーノは単勝回収率100%を超えています。

1800m

スタート地点はホームストレッチの右側。最初のコーナーまで約275m。1コーナー手前から2コーナーにかけて緩い下り坂です。2コーナー地点が函館競馬場の最低地点で、バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブで、カーブの途中に坂の頂上があります。最後の直線半ば辺りまで緩やかな下り坂です。その後はゴールまで平坦です。全体の高低差が3.5mあり、意外とタフなコース形態となっています。

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

1枠と7枠の成績が若干他の枠より良さそうです。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

基本的に逃げ先行じゃないと厳しいです。ただ、1800mだとまくり差しが決まるパターンがあります。

血統

1位ディープインパクト
2位キズナ
3位ハービンジャー
4位リオンディーズ
5位ルーラーシップ

キズナは単勝回収率148%で、複勝回収率も100%を超えています。※2023年7月20日から過去3年間の集計

2000m

スタート地点はホームストレッチの一番右端。坂の頂上からスタートで直線の半ばまで下り坂になります。最初のコーナーまで約475m。1コーナー手前から2コーナーにかけて緩い下り坂です。2コーナー地点が函館競馬場の最低地点で、バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブで、カーブの途中に坂の頂上があります。最後の直線半ば辺りまで緩やかな下り坂です。その後はゴールまで平坦です。全体の高低差が3.5mあり、意外とタフなコース形態となっています。
重賞はGⅢ函館記念が行われます。

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

複勝率に注目すると1,2,4,5枠の成績が良いです。8枠は若干の割引が必要かもしれません。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

逃げ先行有利なのは相変わらずですが、1800mよりは差しが届きます。

血統

1位ハービンジャー
2位エピファネイア
3位ジャスタウェイ
4位ノヴェリスト
5位ヴィクトワールピサ

ジャスタウェイは単勝回収率542%で、複勝回収率は150%を超えています。

2600m

スタート地点は向正面の真ん中。ちょうどコースを1周半走る。3~4コーナーはスパイラルカーブで、カーブの途中に坂の頂上があります。最後の直線半ば辺りまで緩やかな下り坂です。その後はゴールまで平坦です。全体の高低差が3.5mあり、意外とタフなコース形態となっています。

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

長距離なので、内をロスなく回れるほうが当然有利です。しかし、外枠が全く好走しないわけではありません。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

函館競馬場は洋芝で高低差があり、意外とタフなコース形態で、逃げ切るのはスタミナやタフさが求められます。好位先行が一番良さそうです。

血統

1位ディープインパクト
2位ハーツクライ
3位オルフェーブル
4位ハービンジャー
5位エピファネイア

オルフェーブルは単勝回収率260%で、複勝回収率120%を超えています。

ダートコース

函館競馬場(右回り)

一周距離幅員直線距離高低差発走距離
1475.8m20m260.3m3.5m1000m,1700m
2400m

ダートコースも芝コース同様、高低差3.5mあります。この高低差は他のローカル競馬場の中で最も大きくなっています。早速3つのコース解説に入ります!

1000m

スタート地点は向正面の左端。最初のコーナーまで約366m。3コーナーに向かって坂を上り、3~4コーナーはスパイラルカーブです。途中に坂の頂上があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂です。最後の直線は約260.3m

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

フルゲートでも12頭ですので、揉まれにくい外枠のほうが好走傾向にあります。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

短距離戦なのでスタートをしっかり決めてスピード力のある馬が好走傾向にあります。そのため、追込みは必然的に厳しくなります。

血統

1位ヘニーヒューズ
2位サウスヴィグラス
3位パイロ
4位ロージズインメイ
5位ドレフォン

パイロ、ロージズインメイ、ドレフォンは単勝回収率100%超えで特に好成績を残しているようです。

1700m

スタート地点はホームストレッチの右端。最初のコーナーまで約329m。ゴール版過ぎた辺りから1~2コーナー中間まで緩やかな下り坂です。向正面直線は緩やかな上り坂で、3~4コーナーはスパイラルカーブです。途中に坂の頂上があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂です。最後の直線は約260.3m

枠順

※2023年7月20日から過去3年間の集計

枠順による大きな差はありません。若干外枠の成績が悪いですが、割り引く程ではなさそうです。

脚質

※2023年7月20日から過去3年間の集計

相変わらず逃げ先行有利です。後方スタートになった場合はバックストレッチ直線で差を縮めてまくる競馬をしないと厳しそうです。

血統

1位ロードカナロア
2位ハーツクライ
3位オルフェーブル
4位キズナ
5位ルーラーシップ

ハーツクライの単勝回収率は120%を超えています。

2400m

スタート地点は向正面の真ん中からやや左側。コースを約1周半走る。3コーナーに向かって坂を上り、3~4コーナーはスパイラルカーブです。途中に坂の頂上があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂です。最後の直線は約260.3m

枠順

※2023年7月6日から過去3年間の集計

レース数が少ないため参考になるか分かりませんが、5枠くらいの真ん中枠が好成績を残しています。

脚質

※2023年7月6日から過去3年間の集計

長距離戦なので、道中で前目にいければ好走出来ます。逆に最後の直線で後方にいると差し切るのは相当厳しいと思います。

血統

1位マジェスティックウォリアー
2位ディープインパクト
3位ドゥラメンテ
4位スクリーンヒーロー
4位ワールドエース
5位Super Saver

血統もレース数が少ないため、あまり参考になるか分かりません。近年ではどこの競馬場でもドゥラメンテ産駒が好成績を残しています。注目の産駒となっています。

最後に

コース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。あくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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