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【コース特徴解説2024】福島競馬場 馬券購入前に知って得する全コース解説!

初心者向け
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はじめに

本記事では福島競馬場の全コースについて傾向や特徴をご紹介していきます。何も知らずに馬券を買って損をするのは一番もったいないです。初心者の方でもわかりやすい説明を心がけますが、どうしても競馬は専門用語が多い分野です。分からない用語がありましたら、Googleで検索してみてください。

福島競馬場は中央競馬の中では最も小さい競馬場です。行われるレースは未勝利戦や条件戦など下級レースが多いですが、重賞レースも4つ行われます。
各コース距離ごとに説明しますので、目次からみたい距離に飛んでください!なるべく正確な情報提供に努めますが、正確性の保証は出来ません。ご了承の上、参考にしていただけたらと思います。

芝コース

福島競馬場(右回り)

コース一周距離幅員直線距離
A1600m25~27m292.0m
B1614.1m22.5~25m297.5m
C1628.1m20~23m299.7m

高低差:1.9m
施行距離:1000m、1200m、1700m、1800m、2000m、2600m

芝コースの高低差は1.9mとそこまで激しい高低差はありません。しかし、全体の起伏形態は独特でゴール版過ぎた辺りから2コーナー入り口付近まで高低差1.7m下り坂です。向正面直線は1.3m程の上り坂があり、4コーナーからラスト170m付近まで緩やかな下り坂です。ラスト170mから50mくらいまで上り坂となります。全体の高低差は少ないものの、コース1周でアップダウンが2回あります。早速、芝1000mから解説していきます!

1000m

スタート地点は向正面真ん中よりやや左側。最初のコーナーまで約212m。ちょうどスタート地点付近から上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞は行われません。

枠順

※2015年12月14日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとして参考にならないかもしれません。

脚質

※2015年12月14日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとして参考にならないかもしれません。短距離ですし追込み一手の馬には厳しいコースだと思います。基本的には安定した先行馬が馬券の軸になりそうです。

種牡馬

1位サクラバクシンオー
2位サムライハート
3位ブラックタイド
4位スウェプトオーヴァーボード
5位アルデバラン2

こちらもレース数が少ない少ないため、データとしては参考外としてください。
※2015年12月14日から過去3年間の集計

1200m

スタート地点は向正面左端のポケット部分。最初のコーナーまで約412m。スタート後少し走ると上り坂になります。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞は行われません。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

そこまで枠による成績の差はなさそうです。強いて言えば5枠の成績が低いですが、力のある馬ならどの枠でも能力を出せると思います。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

小回りの直線が短いコースなので、当然先行馬が有利です。ただ、開催後半は差し追込みも決まることがあるので、能力のある差し馬は侮れません。

種牡馬

1位ビッグアーサー
2位ロードカナロア
3位ダイワメジャー
4位ミッキーアイル
5位ルーラーシップ

ルーラーシップ産駒は単勝回収率100%を超えています。
※2024年4月25日から過去3年間の集計

1700m

スタート地点はホームストレッチのほぼ真ん中。ゴール版前の上り坂の途中にゲートが置かれます。最初のコーナーまで約205m。1~2コーナーは平坦コース。向正面に入ると緩い上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞は行われません。

枠順

※2015年12月14日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとして参考外と考えてください。

脚質

※2015年12月14日から過去3年間の集計

こちらもデータとして参考外と考えてください。

種牡馬

1位スターリングローズ
2位エアエミネム
3位フジキセキ
4位オペラハウス、マーベラスサンデー、クロフネなど

こちらもデータとして参考外と考えてください。
※2015年12月14日から過去3年間の集計

1800m

スタート地点はホームストレッチ真ん中よりやや右側。スタート後少し上り坂です。最初のコーナーまで約305m。1~2コーナーは平坦コース。向正面に入ると緩い上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞はGⅢ福島牝馬ステークスラジオNIKKEI賞の2つ行われます。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

2~4枠の成績が良さそうです。複勝率でみると真ん中枠が好成績となっています。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

相変わらず先行勢有利ですが、開幕後半は差しも決まります。

種牡馬

1位ゴールドシップ
2位キズナ
3位シルバーステート
4位ドゥラメンテ
5位ブラックタイド

キズナ産駒とブラックタイド産駒は単勝回収率200%を超えています。複勝回収率はその2頭とドゥラメンテ産駒を合わせた3頭が回収率100%を超えています。
※2024年4月25日から過去3年間の集計

2000m

スタート地点はホームストレッチ右端にあるポケット部分。スタート後の直線は高低差は少ないが、下って上る感じになります。最初のコーナーまで約505m。1~2コーナーは平坦コース。向正面に入ると緩い上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞はGⅢ福島記念七夕賞の2つ行われます。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

1枠の成績が不振です。4枠の成績が抜けているように、比較的真ん中枠が好走傾向にあるようです。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

逃げ先行が有利なのは変わりませんが、1800mより逃げ馬の好走率は下がります。2,3着には差し馬も逃げ馬と同じくらい好走しています。

種牡馬

1位キズナ
2位スクリーンヒーロー
3位ゴールドシップ
4位ハーツクライ
5位ロードカナロア

キズナ産駒は単勝回収率280%を超えています。スクリーンヒーロー産駒とロードカナロア産駒は単勝回収率100%を超えています。
※2024年4月25日から過去3年間の集計

2600m

スタート地点は向正面の真ん中あたり。スタートから約1周半でコーナーを6回通過する長距離コースです。1~2コーナーは平坦コース。向正面に入ると緩い上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。ラスト400m付近から下り坂です。さらに最後の直線170m切る付近から再び上り坂です。最後の直線はAコース時292m、Bコース時297.5m、Cコース時299.7mとなっています。
重賞は行われない。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

長距離なので内側の経済コースを走った馬が好走傾向にあります。数字でみると2,3枠が好成績です。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

良馬場なら逃げ馬も好走出来ますが、馬場が悪くなると逃げ切りは厳しいです。先行馬の好走率が高いですが、差し馬も届くコース形態です。

種牡馬

1位ゴールドシップ
2位オルフェーヴル
3位キズナ
4位ディープインパクト
5位キタサンブラック

長距離ということもありタフな血統が好走傾向にあります。
※2024年4月25日から過去3年間の集計

ダートコース

福島競馬場(右回り)

一周距離幅員直線距離
1444.6m20~25m295.7m

高低差:2.1m
施行距離:1000m、1150m、1700m、2400m

ダートコースは他場に比べて逃げ馬の好走率が高いコース形態です。高低差は芝コースより大きいですが、他場と比べれば少ない方です。独特な起伏は芝コースと同じです。早速、ダート1000mから解説していきます!

1000m

スタート地点は向正面の左側の2コーナー出口付近。幅員(横幅)20mしかないため、フルゲート(最も多い出走頭数)でも12頭しか取れません。最初のコーナーまで約300m。バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線は295.7mです。

枠順

※2015年12月14日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとして参考外と考えてください。

脚質

※2015年12月14日から過去3年間の集計

こちらもデータとしては不十分なので参考外と考えてください。ただ、短距離で直線も短いので先行しないと好走は厳しそうです。

種牡馬

1位サウスヴィグラス
2位マイネルラヴ
3位サクラバクシンオー
4位ダイワメジャー
5位フレンチデピュティ

サウスヴィグラス産駒は複勝回収率390%を超えています。データとしては不十分なので参考外と考えてください。
※2015年12月14日から過去3年間の集計

1150m

スタート地点は向正面左端の芝の上。フルゲートは16頭取れる。最初のコーナーまで約480m。バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線は295.7mです。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

ダートコースの芝スタートの場合は外枠が芝コースを長く走れるため、スタートダッシュが付きやすく有利となりやすいです。他場のコース紹介を見て頂いた方は聞き覚えのある言葉だと思います。
しかし、福島ダート1150mは1枠も好成績な点に要注意です。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

圧倒的逃げ馬が好成績です。追込み一手の馬は厳しいです。

種牡馬

1位ヘニーヒューズ
2位サウスヴィグラス
3位ロードカナロア
4位ハーツクライ
5位アジアエクスプレス

ロードカナロア産駒以外の4頭の産駒は複勝回収率100%を超えています。

1700m

スタート地点はホームストレッチ右端。最初のコーナーまで約338m。1~2コーナーでダートコースの最低位部分を通過します。バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線は295.7mです。

枠順

※2024年4月25日から過去3年間の集計

データを見てもだいぶフラットな印象です。スタート後の直線距離は約338mあるので、出遅れなければどの枠でも付けたい位置を取れる形態です。

脚質

※2024年4月25日から過去3年間の集計

圧倒的逃げ先行が有利ですが、タフなコースなのでスタミナが劣る馬は差されることがあります。

種牡馬

1位シニスターミニスター
2位オルフェーヴル
3位ヘニーヒューズ
4位ドレフォン
5位キンシャサノキセキ

タフなコース形態だからか、オルフェーヴル産駒は単勝回収率480%を超えています。

2400m

スタート地点は向正面真ん中よりやや左側。ダートコースを1周半することになります。1~2コーナーでダートコースの最低位部分を通過します。バックストレッチは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線は295.7mです。

枠順

※2023年11月16日から過去3年間の集計

レース数が少ないため、データとして参考外と考えてください。

脚質

※2023年11月16日から過去3年間の集計

こちらもレース数が少ないため、データとして参考外と考えてください。ただ、数字を見ると差し追込み馬が勝ち切るのは相当厳しいようです。

種牡馬

1位ネオユニヴァース
同位スクリーンヒーロー
同位ニシケンモノノフ
同位Kitten’s Joy
5位メイショウサムソン

こちらもレース数が少ないため、データとして参考外と考えてください。

最後に

コース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。あくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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