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安田記念2024データ紹介&予想

GⅠ
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安田記念展望

東京芝のマイルで行われるGⅠ競争。「日本競馬の父」と言われる安田伊左衛門翁の功績を讃えて最初は「安田賞」という名のレースでした。安田翁が亡くなった後、「安田記念」という名に変更され今に至ります。
今年は海外GⅠに挑戦したナミュールの他に、海外から2頭参戦が予定されています。ハイレベルなメンバー構成で馬券的にも非常に難しいレースになりそうです。

東京芝1600m・Cコース
3歳以上牡馬・牝馬・定量

東京芝1600m

スタートから最初のコーナーまで約542mの直線があり、ペースが流れやすいです。このコース自体には枠順による大きな差がありません。コーナーが下り坂ということもあり、上がりがかかりやすいのも特徴です。安田記念はCコース替わり2週目ということもあり、外差し決着が多めになっています。先行勢がきつくなり垂れてくるので、内の中団より後ろを走っている馬は抜け出しに不利を受けやすいです。

東京競馬場のコース解説は以下の記事をご覧ください。

データ紹介

枠順

枠順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1011150%5.9%11.8%
2020150%11.8%11.8%
32011610.5%10.5%15.8%
4021160%10.5%15.8%
53101615%20%20%
6022160%10%20%
74131517.4%21.7%34.8%
8112214%8%16%
過去10年データ

上記のコース解説で少し触れたように、内枠はやや不利を受けやすいです。外枠のほうが案外スムーズにレース運び出来て好走しやすいと思います。データを見ても7枠が好走しています。

芝マイルGⅠ 出走歴

出走歴1着2着3着着外勝率連対率複勝率
あり695508.6%21.4%28.6%
なし415804.4%5.6%11.1%
過去10年データ

過去10年の3着以内に好走した30頭中20頭が近3戦でマイルGⅠに出走経験がありました。

前走別成績

前走1着2着3着着外勝率連体率複勝率
ヴィクトリ2401012.5%37.5%37.5%
ダービー卿200820%20%20%
京王杯SC111224%8%12%
マイラーズ104332.6%2.6%13.2%
高松宮記念10199.1%9.1%18.2%

前走ヴィクトリアマイルの馬は6頭好走していますが、全て牡馬混合のGⅠで連体実績がある実力馬です。前走海外組に関して、最近は海外遠征する厩舎が増えているため調整過程がだいぶ安定しています。そのため、海外帰りをマイナスする必要はあまりないとみて良さそうです。

注目馬情報

エルトンバローズ 西村淳也
前走香港でのCマイルは馬場が合わずの敗戦。実際参戦した他の日本馬もオオバンブルマイ10着、シャンパンカラー11着と負けている。この馬は毎日王冠を勝利しているように、長くいい脚を使える点は東京コース歓迎と言えそう。西村騎手も初GⅠ制覇に向けて燃えてるはず!

セリフォス 川田将雅
安田記念は現在6年連続前年の好走馬が再び好走しています。昨年3着以内で今年出走してくるのはセリフォス一頭のみ!福永助手曰く前走は本調子手前での連体で、中内田師は「今回は非常にいい状態と言い切れる感じ」とコメントしている。この馬自体過去にはダノンザキッド、ソウルラッシュ、ドウデュースと0.1s差のレースをしているように能力はメンバー最上位クラス。安田記念の実績も2022年4着、2023年2着と実績十分!

ナミュール 武豊
前走は追い出してからの切れ味が発揮できずに8着。昨年のヴィクトリアマイルと安田記念は不利があっての敗戦。スムーズにレース運び出来た時はすべて3着以内に好走している。今週は雨予報で馬場が重馬場~不良馬場になる可能性があり、その場合は少し評価を下げたい。しかし、安田記念は6年連続牝馬が必ず連体している点は要注目。この馬も能力はメンバー上位なので、海外帰りからの2戦目の巻き返しに期待です!

ロマンチックウォリアー J.マクドナルド
キャリアで馬券圏外になったのは2戦のみ、しかも2戦とも4着。管理するC.シャム調教師は今年の高松宮記念にビクターザウィナーで挑戦し、3着に健闘。近走は2000mくらいの中距離に出走しているが、マイルGⅠも2023年1月に香港スチュワーズカップに出走して2着。この時負けた相手はゴールデンシックスティというマイル戦線で無双している最強馬なので度外視出来ます。今回の安田記念出走メンバーの中でも最上位の実績と能力を持っていますが、唯一日本の高速馬場に適応出来るのかどうかが不安点だと思います。

予想

◎15 ヴォイッジバブル Z.パートン
今回本命は非常に迷いましたが、マイル重賞で実績のある香港馬にしました。土曜日時点では1番人気が同じく香港馬のロマンチックウォリアーです。ヴォイッジバブルは3走前のゴールドC GⅠでロマンチックウォリアーと差のない競馬をしています。それなのに人気は7番人気。日本の速いペースに乗っていけるかがカギですが、管理するP.イウ調教師は2010年のスプリンターズステークスを遠征で優勝Z.パートン騎手は2015年の高松宮記念で優勝。日本のGⅠで実績のあるコンビなので、ペースの問題はしっかりと馬をエスコートしてくれると信じて本命です!

○17 セリフォス 川田将雅
前走マイラーズCは本調子手前で2着。今回は非常にいい状態だそうです。安田記念は2022年と2023年2回出走して、4着、2着。レース適性は既に示しています。この馬自体過去にはダノンザキッド、ソウルラッシュ、ドウデュースと0.1s差のレースをしているように能力はメンバー最上位クラス。リピーターが好走傾向にある安田記念なので、対抗評価でいきます。

▲16 エルトンバローズ 西村淳也
前走香港でのCマイルは馬場が合わずの敗戦。この馬は毎日王冠を勝利しているように、長くいい脚を使える点は東京コース歓迎と言えそう。何より土曜日時点で14番人気は流石に舐められすぎじゃないでしょうか。毎日王冠ではソングラインを負かしていて、マイルCSではナミュールと0.2s差のレースをしています。外枠と近走の成績から人気を落としていますのでオッズ妙味を加味して3番手評価にしました。

△7 ロマンチックウォリアー J.マクドナルド
GⅠ目下4連勝中の香港馬。中距離に出走していますが、マイルでも実績があります。キャリアで掲示板を外したことがない堅実さから人気になっていますが、日本の高速馬場にどこまで適応出来るのかが不安材料ですので4番手評価までにしました。

△2 ガイアフォース 長岡禎仁
1枠2番はとてもいい枠だと思います。内をロスなく脚を溜められるので、長くいい脚を使える能力が最大限発揮出来るはずです!3走前の天皇賞秋は1000m57秒という超絶ハイペースの2番手で5着に粘っていることからも持っている持続力の素晴らしさを感じられます。

☆5 ナミュール 武豊
この馬はスムーズにレース運び出来たときは必ず3着以内に好走しています。スタートに課題がありますが、しっかりスタートを決めてくれれば内枠の利を活かせると思います。過去のレースから能力はメンバー上位なのは確かで、安田記念は6年連続牝馬が好走している点も考慮したいです。

穴馬 12フィアスプライド 坂井瑠星
前走ヴィクトリアマイル2着。展開が向かない中でも好走していて本命候補でしたが、6枠ということで割引ました。持続力あり、瞬発力ありのこの馬には東京コースがもってこいだと思います。坂井瑠星騎手ですので、しっかりと好位を取ってレースをしてくれるはず。人気薄牝馬の激走に期待です!

最後に

過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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