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【コース特徴解説2024】新潟競馬場 馬券購入前に知って得する全コース解説!

初心者向け
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はじめに

本記事では新潟競馬場の全コースについて傾向や特徴をご紹介していきます。何も知らずに馬券を買って損をするのは一番もったいないです。初心者の方でもわかりやすい説明を心がけますが、どうしても競馬は専門用語が多い分野です。分からない用語がありましたら、Googleで検索してみてください。

新潟競馬場には日本で唯一の1000mの直線コースが設けられています。重賞は障害含めて、全7レース行われます。芝とダートコースがあり、障害レースは芝コースに置き障害を設置して行われます。

各コース距離ごとに説明しますので、目次からみたい距離に飛んでください!なるべく正確な情報提供に努めますが、正確性の保証は出来ません。ご了承の上、参考にしていただけたらと思います。

芝コース

新潟競馬場内回り
直線:358.7m
高低差:0.8m
施行距離:1000m(直線)、1200m、1400m、2000m、2200m、2400m

新潟競馬場外回り
直線:658.7m
高低差:2.2m
施行距離:1400m、1600m、1800m、2000m、3000m、3200m

          一周距離           幅員
Aコース:1623m(内回り)・2223m(外回り)    25m
Bコース:1648.1m(内回り)・2248.1m(外回り)  21m

芝コースは内回りと外回りでA,Bコースが設けられている。以前は右回りだったものの2001年から左回りの競馬場に生まれ変わった。日本で唯一の1000m直線コースが作られた。さらに、一周距離の2223mと直線658.7mは日本の競馬場の中で最大規模です。日本最大級の東京競馬場の直線よりも130mも長い。直線が非常に長いため、上がり勝負になりやすいのも特徴です。早速、距離ごとに解説します!

1000m

日本で唯一の1000m直線コースです。「せんちょく」と呼ばれています。スタート地点は、ホームストレッチの一番左端。スタートから高低差1mの上り坂があり、約200m進むと下り坂になる。その後緩い上り坂があり、ラスト300mは平坦コースです。直線とは言え、ずっと平坦ではないことが特徴的です。さらには、外枠が圧倒的有利となっています。
重賞はGⅢアイビスサマーダッシュが行われます。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
10.6%3.6%6.1%
24.1%7.6%9.9%
32.9%5.8%9.9%
42.9%7.6%10.5%
55.1%8.5%11.4%
67.4%13.1%21.7%
78.2%18.3%29.7%
813.5%25.1%35.4%
※2023年11月から過去3年の集計

ここまで顕著に外枠になるにつれて成績が良くなるコースはなかなか無いと思います!これは人気関係なく外枠有利なので人気薄の外枠は要注意です!しかし、内枠も馬券圏内に来るときもあるため見極めが重要になります。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ26.1%42.0%48.9%
先行9.1%20.1%29.9%
差し5.3%10.5%16.6%
追込1.8%4.3%8.0%
※2023年11月から過去3年の集計

当たり前ですが、直線なのでスタートダッシュが良い逃げられる馬が好成績です。

種牡馬

1位ロードカナロア
2位ダイワメジャー
3位フレンチデピュティ
4位ジャスタウェイ
5位シルバーステート

ロードカナロアとフレンチデピュティは単勝回収率100%超で、ジャスタウェイは200%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

1200m

内回りコースを使用する1200mのスタート地点は向正面の直線入口部分。3コーナーまでの距離は約448mです。3~4コーナーはスパイラルカーブで緩やかな下り坂になっています。最後の直線は358.7m

枠順

枠順勝率連対率複勝率
16.6%14.7%19.9%
210.6%17.7%24.1%
34.1%9.7%13.1%
44.1%7.4%12.2%
56.7%14.7%22.0%
67.9%13.9%22.5%
78.0%12.5%21.0%
83.3%11.0%15.9%
※2023年11月から過去3年の集計

枠による有利不利はそこまでなさそうです。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ32.5%41.6%44.2%
先行9.6%19.5%28.4%
差し4.3%10.9%18.2%
追込1.3%3.8%7.4%
※2023年11月から過去3年の集計

圧倒的に逃げ先行が有利ですが、直線が長いため差し馬の好走も他場に比べて多いと思います。

種牡馬

1位ロードカナロア
2位ダイワメジャー
3位モーリス
4位オルフェーブル
5位マクフィ

マクフィは単勝回収率390%超えで、ダイワメジャー、オルフェーブル、マクフィは複勝回収率が100%超えです。※2023年11月から過去3年の集計

1400m(内回り)

スタート地点は向正面の右端にあるポケット部分。1200mのスタート地点から200m後ろにずらしただけです。3コーナーまでは直線が約648mあり、ハイペースになりやすい。芝1600mよりも長いバックストレッチを走る。3~4コーナーはスパイラルカーブで緩やかな下り坂になっています。最後の直線は358.7m

枠順

枠順勝率連対率複勝率
13.3%10.7%18.2%
24.8%11.9%22.2%
36.2%10.0%13.8%
48.0%13.1%17.5%
56.0%10.5%15.0%
68.3%12.8%18.8%
77.0%12.2%17.4%
85.7%15.3%23.3%
※2023年11月から過去3年の集計

若干外枠が好成績ですが、大きな差はありません。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ15.9%29.0%37.7%
先行9.6%18.4%28.7%
差し6.2%12.9%19.6%
追込1.8%3.5%5.6%
※2023年11月から過去3年の集計

基本的には先行有利ですが、古馬のレースは差し馬も台頭してきます。

種牡馬

1位ロードカナロア
2位モーリス
3位ダイワメジャー
4位エピファネイア
5位ヴィクトワールピサ

1~5位全て単勝回収率が100%超えとなっています。特にモーリスは480%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

1600m(外回り)

スタート地点はバックストレッチの真ん中より少し右寄り。3コーナーまでの直線は約550m。バックストレッチの内回りと外回りの分岐点を過ぎたあたりから約1.7mの上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブでやや急な下り坂。最後の直線は平坦で658.7mあり、日本最長距離です!
重賞はGⅢ関屋記念新潟2歳ステークスの2つ行われます。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
16.1%13.7%18.3%
27.9%13.7%18.0%
34.8%11.7%19.3%
45.9%12.5%18.4%
56.9%15.7%23.9%
65.4%10.1%23.8%
79.6%18.2%22.2%
86.7%12.0%17.8%
※2023年11月から過去3年の集計

7枠が好成績です。しかし、そこまで大きな差は無いので馬の個性を見極めて向きそうな枠を考えるのが良さそうです。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ11.4%22.7%37.5%
先行11.3%20.9%27.9%
差し7.0%14.6%23.5%
追込1.8%4.3%6.5%
※2023年11月から過去3年の集計

長い直線や坂があるコースなので逃げ切りは相当困難です。比較的差し馬が届きやすいコースと言えます。

種牡馬

1位エピファネイア
2位ディープインパクト
3位ロードカナロア
4位キズナ
5位ドゥラメンテ

エピファネイアの単勝回収率は100%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

1800m(外回り)

スタート地点は向正面の直線入口部分。3コーナーまでの直線は約748m。バックストレッチの内回りと外回りの分岐点を過ぎたあたりから約1.7mの上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブでやや急な下り坂。最後の直線は平坦で658.7mあり、日本最長距離です!
重賞は行われない。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
17.4%16.2%21.3%
29.2%15.5%22.5%
36.7%13.4%22.1%
44.8%16.9%23.5%
58.6%16.0%22.9%
67.2%13.3%19.3%
79.9%15.3%23.3%
85.9%13.2%23.7%
※2023年11月から過去3年の集計

枠順による成績の差はあまりありません。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ16.7%33.3%37.3%
先行11.1%17.9%29.5%
差し5.8%14.2%22.7%
追込4.2%8.9%12.9%
※2023年11月から過去3年の集計

マイルよりもだいぶ差し追い込みが届きやすくなっています。クラスの低いレースが多いため、基本的には逃げ先行が好走しやすいです。

種牡馬

1位ディープインパクト
2位ハーツクライ
3位エピファネイア
4位キズナ
5位ルーラーシップ

ディープインパクトとルーラーシップは単勝回収率100%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

2000m(内回り)

スタート地点はホームストレッチの外回りと内回りの合流地点にあります。最初のコーナーまで約436m。1~2コーナーは緩やかな上り坂。3~4コーナーはスパイラルカーブで緩やかな下り坂になっています。最後の直線は358.7m
このコースは新馬戦と未勝利戦しか行われない。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
110.5%19.7%25.0%
21.2%4.9%13.4%
33.5%14.0%23.3%
46.6%11.0%15.4%
58.4%15.8%26.3%
68.2%15.3%21.4%
78.5%16.1%22.0%
86.8%11.9%17.8%
※2023年11月から過去3年の集計

1枠の成績がいいですが、5枠より外も成績がいいです。基本的にはフラットな印象です。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ14.0%26.0%36.0%
先行14.6%28.5%39.1%
差し4.6%10.2%18.1%
追込1.6%3.3%6.0%
※2023年11月から過去3年の集計

クラスの低いレースしか行われないため、スローペースが多くなり逃げ先行が有利になります。

種牡馬

1位ルーラーシップ
2位ハービンジャー
3位ディープインパクト
4位ゴールドシップ
5位シルバーステート

ルーラーシップは単勝回収率420%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

2000m(外回り)

スタート地点は向正面の右端にあるポケット部分。芝1400mと同じ地点です。2000mという距離でワンターンコースは新潟競馬場のみです。最初のコーナーまで約948mもあります。バックストレッチの内回りと外回りの分岐点を過ぎたあたりから約1.7mの上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブでやや急な下り坂。最後の直線は平坦で658.7mあり、日本最長距離です!
重賞はGⅢ新潟記念GⅢ新潟大賞典の2つ行われます。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
110.3%19.1%26.5%
213.7%20.5%30.1%
37.6%19.0%25.3%
49.1%15.9%18.2%
56.5%12.9%18.3%
65.2%13.4%22.7%
74.7%10.3%26.2%
88.8%18.4%24.6%
※2023年11月から過去3年の集計

複勝率で見るとフラットな印象です。勝率、連対率は内枠が好成績です。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ5.3%14.0%26.3%
先行10.7%19.9%28.6%
差し7.9%17.3%25.2%
追込6.1%10.8%17.0%
※2023年11月から過去3年の集計

やはり直線が長い分、ハイペースになりやすく先行して3着以内に残るのは相当な能力が必要になります。逃げより差し追込みが高い勝率なのは珍しいコースです。

種牡馬

1位ディープインパクト
2位ハービンジャー
3位ハーツクライ
4位キングカメハメハ
5位キズナ

ハービンジャーは単勝回収率220%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

2200m(内回り)

スタート地点はホームストレッチのやや左側。最初のコーナーまで約636m。1~2コーナーは緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブで緩やかな下り坂になっています。最後の直線は358.7m
重賞は行われない。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
17.7%21.2%32.7%
25.6%14.8%22.2%
37.1%16.1%28.6%
411.3%16.1%24.2%
510.3%14.7%19.1%
67.0%12.7%19.7%
77.4%9.9%18.5%
84.9%15.9%18.3%
※2023年11月から過去3年の集計

スタートからの直線が長いおかげか、あまり内外で成績に差はないようです。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ16.3%23.3%34.9%
先行9.7%18.6%31.0%
差し8.1%14.6%20.0%
追込2.6%9.2%13.1%
※2023年11月から過去3年の集計

最後の直線は短いため、追込みは届きにくいです。複勝率を見ても逃げ先行勢が結果を残していることがわかります。

種牡馬

1位ディープインパクト
2位ルーラーシップ
3位オルフェーブル
4位ドゥラメンテ
5位エピファネイア

突出していい成績の種牡馬はいません。強いて言うならディープインパクトの複勝回収率が100%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

2400m

スタート地点は外回りコースの4コーナーのポケット入口部分。芝2200mのスタート地点から200m後ろにした位置です。コースは内回りコースを使用されます。最初のコーナーまで約836mの直線。3~4コーナーはスパイラルカーブ緩やかな下り坂になっています。最後の直線は358.7m
重賞は行われない。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
14.3%13.0%17.4%
20.0%12.0%12.0%
314.8%25.9%33.3%
49.7%16.1%29.0%
50.0%3.0%21.2%
614.3%17.1%22.9%
75.3%18.4%23.7%
810.3%17.9%20.5%
※2023年11月から過去3年の集計

3枠が好成績なのは比較的人気馬が入っていたためです。スタートしてからの直線が長いため、内外で大きな差はなさそうです。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ24.0%36.0%56.0%
先行12.3%27.7%32.3%
差し5.2%11.7%16.9%
追込1.2%3.6%10.8%
※2023年11月から過去3年の集計

最後の直線が短いため、追込みは届きずらいです。逃げの複勝率は50%を超えているように有利と言えそうです。

種牡馬

1位ルーラーシップ
2位ディープインパクト
3位ハービンジャー
4位ゴールドシップ
5位ハーツクライ

ルーラーシップは複勝回収率248%です。※2023年11月から過去3年の集計

ダートコース

直線:353.9m
高低差:0.6m
施行距離:1200m、1800m
1周距離:1472.5m
幅員:20m

ダートコースの直線353.9mは全国で3番目に長い。JRA全10場の中で最も高低差が少ない。内回りコースを使用されます。ダート1200mは芝スタートとなっています。

1200m

スタート地点は2コーナーの芝ポケット。外側の方が芝の上を走る距離が少し長いです。最初のコーナーまで約525m。3~4コーナーはスパイラルカーブでほぼ平坦です。最後の直線は353.9m
重賞は行われない。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
16.7%12.5%17.3%
25.2%12.0%18.5%
35.4%12.4%19.8%
48.8%16.4%22.9%
55.2%11.9%17.9%
67.7%15.4%23.3%
78.2%15.2%22.4%
88.1%14.6%22.2%
※2023年11月から過去3年の集計

芝コースを長く走れる外枠が若干有利とみてよさそうです。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ29.2%43.5%51.7%
先行13.1%28.2%39.9%
差し3.9%8.3%15.0%
追込0.9%2.8%5.8%
※2023年11月から過去3年の集計

追い込みは絶望的です。逃げ馬の連対率が40%を超えるほど有利となっています。

種牡馬

1位ヘニーヒューズ
2位ロードカナロア
3位キンシャサノキセキ
4位サウスヴィグラス
5位ダイワメジャー

あまり種牡馬による成績の差はありませんが、強いて言うならロードカナロアの単勝回収率が100%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

1800m

スタート地点はホームストレッチの4コーナー付近。最初のコーナーまで約389mの直線。1~2コーナーの途中から2コーナーを過ぎたあたりまで緩い上り坂です。平坦な向正面を走ると、スパイラルカーブの3~4コーナーに入ります。最後の直線は353.9m
重賞はGⅢレパードステークスの1つだけ行われる。

枠順

枠順勝率連対率複勝率
14.7%10.6%15.7%
25.9%10.5%19.3%
36.9%14.2%21.6%
43.4%6.8%9.9%
59.6%18.7%25.4%
67.8%14.4%22.6%
76.8%14.8%21.2%
87.9%16.0%24.1%
※2023年11月から過去3年の集計

内枠の成績があまりよくありません。数字だけでみると5枠の成績がやや抜けています。

脚質

脚質勝率連対率複勝率
逃げ16.3%29.2%40.1%
先行17.2%34.2%47.1%
差し3.6%8.6%16.4%
追込1.0%1.4%2.5%
※2023年11月から過去3年の集計

平坦コースでスパイラルカーブということもあり、逃げ先行が圧倒的に有利です。

種牡馬

1位オルフェーブル
2位ハーツクライ
3位ドゥラメンテ
4位キズナ
5位ヘニーヒューズ

オルフェーブルの単勝回収率が100%を超えています。※2023年11月から過去3年の集計

最後に

コース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。あくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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