ドバイワールドカップデー
JRAからも馬券が発売されるドバイワールドカップデー。ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップの計4レースの予想記事になります。
今回は予想印ではなく、注目馬情報を各レース2頭ずつ挙げていきます！
馬場に関しての情報：芝は昨年より硬く、時計が速いそうです。この状態で当日を迎えれば速い時計に慣れている日本馬に有利かもしれません！ダートは今月の大雨の影響により地盤が固まり、昨年以上にスピードが必要な馬場だそうです。ルメール騎手曰く、前が止まりづらくてスピードが重要になるそうです。大きく日本馬に影響はなさそうです。
発走時刻
第6レース ドバイゴールデンシャヒーンGⅠ
ダート1,200メートル 3歳以上
3月30日（土曜）23時25分（現地時間 3月30日（土曜）18時25分）発走
第7レース ドバイターフ（G1）
芝1,800メートル 北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月31日（日曜）0時10分（現地時間 3月30日（土曜）19時10分）発走
第8レース ドバイシーマクラシック（G1）
芝2,410メートル 北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月31日（日曜）1時00分（現地時間 3月30日（土曜）20時00分）発走
第9レース ドバイワールドカップ（G1）
ダート2,000メートル 北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月31日（日曜）1時35分（現地時間 3月30日（土曜）20時35分）発走
ドバイゴールデンシャヒーン予想
メイダン競馬場・ダート1200m
このコースは比較的平坦で、スタート後に350mの直線があります。3~4コーナーを回ると最後の直線は400ｍと比較的長いです。よほどなハイペースにならなければ、差しが決まりにくいコースなので先行力のある馬が好走する傾向にあります。
ドンフランキー C.デムーロ 2着
前走フェブラリーステークス9着は向いてない距離だったので度外視。1200m～1400mのレースでは掲示板を外してない点と安定して先行出来る点は今回のレースに向くはず。あとは初めての海外レースで安定したスタートができるかどうか。
カラーアップ P.ドッブス 着外
レーティングだとメンバーの中では下位になるが、同コースのGⅢドバウィSで3着の実績を持つ。時計的にも昨年のゴールデンシャヒーンより速いのでこのメンバーでも十分勝ち負け出来るはず。大外枠でかぶされない点も好材料ととらえたい。
ドバイターフ予想
メイダン競馬場・芝1800m
スタートしてから3コーナーまで約600mの直線がある。ワンターンのコース形態で、コーナーが広く内の馬が包まれることがないため、枠はフラットなイメージ。4コーナーを出てからの直線が約450mあり、長くいい脚を使える馬が好走する。直線部分が長いため、先行勢が速いと全体時計も速くなる。展開次第では速い馬場が得意な日本馬にとって、ゴリゴリに有利になる可能性も？！
ドウデュース 武豊 着外
昨年有馬記念で復活勝利を飾った。2000m以上のレースを使われているが、折り合いを欠く面があるので、距離短縮はプラスなはず。元々はイクイノックスと張り合っていた馬だし、ここでは負けてられない。昨年取り消しのリベンジ！！
ロードノース L.デットリー 着外
8歳ながら21戦とそこまで使われていない。このレースで4連覇がかかる。3連覇しているとなるとコースなのか雰囲気なのか時期なのか、この馬を味方する何かがあると考えざるを得ない。メンバーをみてもハイペースになる感じはしないので、ロードノースに向きそう。
ドバイシーマクラシック予想
メイダン競馬場・芝2410m
スタートから最初のコーナーまで約200ｍで、向こう正面の直線が長いので比較的スローペースになりやすいです。そのため、内前有利と言われています。。実際昨年のこのレースはイクイノックスが逃げ切り勝ちを収めました。
スターズオンアース C.ルメール ※落馬負傷のため、L.デットリーに変更。 着外
オークスから勝利がないがキャリア12戦全て3着以内という驚異的安定感を誇る。前走有馬記念はミドルペースの中、2番手で2着に粘ったように相当な能力を見せた。仮に先行出来なくても、後方からの差し競馬も出来るので問題なし。脚質の自在性だけで言えば、イクイノックスに近しい物を感じるし、鞍上もルメール騎手！ここでオークス以来の勝利に期待したい。
ジャスティンパレス J.モレイラ 着外
前走有馬記念は内前有利になった中で後方から大外ぶん回しの競馬で負け。不利な展開の中でも4着に来れたのは負けて強しのレース。かみ合えばイクイノックスと0.2s差のレース(宝塚記念)をするほどの能力を持っている。内枠の利で直線で差し脚炸裂に期待！
ドバイワールドカップ予想
メイダン競馬場・ダート2000m
平坦コースでトップスピードになりやすく、先行押し切りがよく起きるコースです。しかし、昨年はハイペースになり先行勢が潰れて最後方にいたウシュバテソーロに展開が向く形になりました。スピードが求められるので、ウシュバテソーロのように芝で好走経験がある馬は馬場的にはいいのかもしれません。
ローレルリバー T.オシェア 1着
血統的にはスプリンターな気もするが、前走のGⅢバージナハール(メイダン1600m)は向こう正面で先頭で長くいい脚を使って逃げ切り勝ち。あの勝ち方が出来るなら、今回も先行して3着以内に残れる可能性があると考えました。
デルマソトガケ C.ルメール 着外
前走サウジCは直線で後方からの差しが決まる決め手勝負となったのが向かずに5着入線。メイダン競馬場は2回目で前走は輸送トラブルなどもあったため、順調な今回は上昇気配あり！昨年のUAEダービー(メイダン1900m)を逃げ切り勝ちしてるように先行して残る力はあるので、ここでも勝ち負け出来るはず！
さいごに
個人的な意見による注目馬情報です。馬券購入は自己責任でお願いします。
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