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GⅢマーメイドステークス予想2024

GⅢ
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マーメイドステークス展望

例年は阪神競馬場芝2000を舞台とした牝馬限定重賞。今年は変則で京都芝2000の内回りコースが使用されます。出走メンバーには愛知杯を制したミッキーゴージャス、福島牝馬ステークスを制したコスタボニータ、2歳時にリバティアイランドを負かしたラヴェルなどが含まれます。
過去10年で7回も10番人気以下が3着以内に好走しているような波乱含みのレースです。いつもの重賞記事はデータ紹介をしていますが、今年は舞台が違うため京都芝2000mのコース紹介から行います。

京都芝2000m

スタート地点はホームストレッチの真ん中付近。最初のコーナーまで約300m。1~2コーナーは平坦です。バックストレッチの距離は約400m。ここから高低差3.1mの坂を上り、3~4コーナーにかけて下る。最後の直線は約328m

枠順

※2024年6月10日から過去3年間の集計

内外の成績が少し悪く、真ん中枠が好成績となっています。

脚質

※2024年6月10日から過去3年間の集計

基本的には先行馬有利ですが、3,4コーナーの下り坂で後方からの馬が位置を上げて直線差し切るパターンも多々あります。

種牡馬

1位キズナ
2位レイデオロ
3位ロードカナロア
4位ドゥラメンテ
5位ジャスタウェイ
※2024年6月10日から過去3年間の集計

今回の出走メンバーに紐づけるとキズナやドゥラメンテ産駒は注目です!

注目馬情報

ラヴェル 坂井瑠星
2歳時のアルテミスステークス以降馬券圏内から遠ざかっているラヴェル。オークスでは終始内側を通って3番手追走から直線粘り強さを魅せるも4着。ラヴェルと坂井瑠星騎手のファンはこのレースが脳裏から離れないのではないでしょうか。折り合い面に課題を残していたものの、前走中山牝馬Sは折り合えていました。直線進路がなくなってスムーズさを欠いた結果11着。2走前の京都記念は直線伸びてはいたものの5着まで。M.デムーロ騎手曰く1頭で走っている時はリラックス出来ていたそう。つまり、この馬はなるべく単走でリラックスして走らせられた時に持ち味が最大限発揮されると考えられます。この馬の持続力を坂井瑠星騎手が今度こそ活かしてくれるはず。リバティアイランドを負かした馬が想定11番人気はおいしすぎます。

セントカメリア 西村淳也
前走都大路Sは最後方から直線やや強引に大外回しての競馬になり、伸び脚はあったものの3着入選。スムーズなら勝てる能力は持ち合わせているはず。実はこの馬は3歳時に1勝クラスでガイアフォースを負かしています。逃げてよし、追い込んでよしの同馬には京都2000mはいい舞台なはず。4走前には今回人気を集めそうなミッキーゴージャスと0.4s差のレースをしています。展開的にも先行勢が多いこのメンバーなら差し切りも期待出来ると思います!

予想

今回のメンバーは逃げ馬が2頭いて、恐らくハイペースよりのペースになると予想しています。差し馬に展開が向くとみて予想していきます。

◎12タガノパッション M.デムーロ
ハイペース想定の今年のマーメイドステークスは差し馬に展開が向くと考えています。この馬は近2戦6着と振るってないものの、前々走はスローペースが合わずの敗戦。前走は道中位置を押し上げて、外を回る形になったため度外視。純粋に3走前の愛知杯2着が評価されるべきで、2番人気想定のミッキーゴージャスと0.1s差のレースをしていながら、今回斤量差3.5kgはだいぶ有利。2021年のオークスでは4着に入選しているほどの能力を持っている。一発ホームランに期待です!

○5ラヴェル 坂井瑠星
注目馬情報にも取り上げたので詳しいことは上記に記述しました。理想はベリーヴィーナスとアリスヴェリテの2頭の後ろ辺り3,4番手追走で横に他馬を置かずにリズムよく走ること。オークスで4着に粘った実績からも持っている能力は確かなはず。なめられているこのタイミングで坂井騎手に戻って爆走期待です!

▲8セントカメリア 西村淳也
注目馬情報に記述したように、この馬にとってこの舞台とメンバー構成はもってこいな気がします。前走は相当大外回して最後方から3着まで追い込んできています。過去戦ってきた相手関係も考えるとここで勝っても不思議はないと思います。

△9コスタボニータ 岩田望来
印上位3頭は7番人気以下(執筆時点)と結構攻めた予想ですが、4番手評価は人気馬のコスタにしました。実績は文句無しのこの馬の陣営はヴィクトリアマイルをパスしてマーメイドSに焦点を当てて調整してきています。先行しつつ上がりの脚も使える点は好材料で、斤量だけが懸念点だと思います。

△14エリカヴィータ 小沢大仁
フローラSから勝ち星が遠のいてるこの馬は近走着順は大きいものの、1.0s以内のレースは出来ている。前々走愛知杯は10着ですが、前走福島牝馬ステークスはスローペースで先行有利の中差し競馬で5着入選と立て直せていました。全く人気していないので馬券では抑えておきたい1頭です。

☆2ジューンオレンジ 富田暁
だんだん距離を伸ばしているこの馬は前走メイS8着。前目にいた馬たちで決着したので、後方にいた同馬にはあまり展開が向かずの敗戦。距離延長した近2戦とも上がり最速で走れているし、今回1枠を引けたので経済コースで末脚を発揮できれば好走あり得ると思います!

☆9ピンハイ 北村友一
2022年桜花賞でスターズオンアースと0.1s差のレースをするほどの能力を持っている。前走都大路Sはセントカメリアに次ぐ4着。重賞実績がありますが、斤量は54kgとなったので復活に期待です。

今回のメンバー構成だと正直どの馬が勝っても不思議ないくらい難しいです。なので、極力人気馬は切って中穴くらいを軸に馬券を組み立てるのが得策なのかと思います。人気馬で決まったら仕方ないと割り切るしかないです!

最後に

過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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