レース展望
東京芝1600mを舞台に行われる東京新聞杯。春のGⅠに向けた重要なステップレースです。過去にはホウオウビスケッツ、ナミュール、カラテなどが好走しています。今年は昨年のの勝ち馬サクラトゥジュール、エリザベス女王杯優勝馬ブレイディヴェーグ、秋華賞2着ボンドガールなど重賞実績のある馬が集まりました!
コース解説・データ
東京芝1600m
スタート地点はバックストレッチの右奥。最初のコーナーまで約542mの直線。3コーナー手前で緩い上り坂に入ります。3~4コーナーは緩い下り坂です。最後の直線は高低差2.1mの上り坂で約525.9mあります。
また、ペースがミドルくらいで流れることが多く、スタミナが必要なコースです。よって、距離短縮馬の成績が非常に良い傾向にあります。
東京新聞杯過去10年の3着以内に好走した馬の中で距離短縮ローテだったのは、サクラトゥジュール、ホウオウビスケッツ、ナミュール、イルーシヴパンサー、ファインルージュ、シャドウディーヴァ(2回)、リスグラシュー、ダイワキャグニー、プロディガルサン、スマートレイアーの計11頭います。
枠順

内有利で外枠は2,3着までといった印象です。2022年8枠で2番人気だったナミュールは2着止まり。2018年8枠で2番人気だったダイワキャグニーは3着止まり。
脚質

直線が長いため、4角10番手以下からの差しも決まりますが、比較的馬郡が凝縮した状態でのことです。数字よりは後方過ぎない位置からの差しが決まる印象です。勝ち馬に関しては基本内前を立ち回った馬が多い傾向です。
予想
◎4ボンドガール 武豊
本命は前走秋華賞2着のボンドガールにしました。2走前紫苑ステークスは内前有利で後方からになった点、直線で前が壁になって斜め横移動で外まで持っていって直線伸びたことを考えると3着は評価できる。前走秋華賞も前有利で後方から外を回して差したので評価出来ます。GⅠでほぼ勝ちに等しい結果を出しているのに55kgで出走できるのも好材料。高速馬場が得意ですし、コース解説でも書いたように成績のいい距離短縮ローテなので自信の本命とします!
○8ジュンブロッサム 戸崎圭太
前走マイルCSはとにかく外が伸びる馬場で同馬は終始内側を走っており、それでも上がり3位の脚を使っていました。10着は全く評価を下げる必要はないと思います。高速馬場の瞬発力勝負が得意なので、東京コース開催前半は好材料です。斤量59kgを背負うのでそこまで人気しないなら強気で狙いたい1頭です!
▲1サクラトゥジュール R.キング
昨年の東京新聞杯も1枠1番で優勝しました。前走京都金杯は直線やや不利ありましたが、差し切って快勝でした。2走前は折り合い欠いての敗戦なので度外視。内枠で前に馬が複数頭いた方が同馬にとって好走しやすいため、1枠確保できたのは連覇の条件が揃ったと言っても過言ではありません。
△ブレイディヴェーグ C.ルメール
△11ジオグリフ 横山武史
☆16セオ 横山和生
☆6オールナット 北村友一
最後に
過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。
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