レース展望
上半期のダート戦線を締めくくるGⅠ「帝王賞」。今年は日程調整のため7月開催となりました。メンバーはJRAから6頭、地方から8頭です。直近10年優勝馬はJRA所属馬となっています。今年もJRA勢は強力なので堅い決着が予想されます。
大井競馬場 ダート2000m
《賞金》
1着8000万円
2着2800万円
3着1600万円
4着800万円
5着400万円
大井2000m

東京ダービーや東京大賞典が行われるコースです!スタート地点は外回りコース4コーナーの出口付近。最初のコーナーまで約500mの直線。最後の直線は386mで地方競馬としては最長距離となっています。コーナーは地方競馬場らしい小回りコースです。
JRA注目馬情報
ミッキーファイト C.ルメール
キャリア8戦全て3着以内に好走。JRAの重賞はレパードSとアンタレスSで勝利をあげており、今年のフェブラリーSGⅠでは1番人気に支持され3着となっています。
前走GⅢアンタレスSはハイペース差し追込み展開になったものの、4角2番手から直線は突き抜けて快勝。能力の差を見せつけました。2走前のGⅠフェブラリーSは仕上がり完璧で行きたがっているところを戸崎騎手が抑えて直線勝負に。しかし、外を回された分と垂れてきた馬で流れがかみ合わずに3着まで。切れ負けという感じなので、今回はある程度前で位置を取れれば長くいい脚を使うので嚙み合うはず!
メイショウハリオ 濱中俊
前走平安Sはスローペースでずっと後方になり、直線は上がり2位の脚を使いましたが差し切れず。さすがに苦しい位置取りで度外視可能な敗戦だと思います。
2走前川崎記念は向正面で捲った馬に合わせてこの馬も動いて4角では単独先頭。完全に浜中騎手の戦法がハマった形となりました。
間隔をあけないように平安Sを使われて、叩き良化型らしく状態は良いそうです。さらに、前走の敗戦で少しでも人気が落ちるなら妙味もあると思います!
地方馬注目馬情報
シンメデージー 吉原寛人
キャリア14戦で掲示板外はなし。4着以下も2回のみと安定感抜群です。前走名古屋グランプリはスムーズなスタートから3番手でレースを運んで直線伸びてサンライズジパングに迫る2着。2走前佐賀記念は1~5着までシンメデージー以外JRA勢でした。中央メンバーと張り合える能力があり、安定的にいい脚を使うので今回も侮れない1頭です!
最後に
過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。
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