レース展望
京都競馬場芝の外回りコース1600mを舞台に争われるマイルチャンピオンシップ。今年はマイル戦線で活躍するナミュール、ソウルラッシュ、セリフォスや昨年のエリザベス女王杯覇者のプレイディヴェーグなどが出走予定となっています。
京都競馬場芝・外回り1600m
3歳以上定量戦
《賞金》
1着 1億8000万円
2着 7200万円
3着 4500万円
4着 2700万円
5着 1800万円
データ
枠順
3枠が突出して不振ですが、勝率・連対率・複勝率が内・中・外で綺麗に分かれています。意外にもフラットなコースなのでしょうか。
脚質
3~4コーナーにかけての下り坂で勢いがついて各馬スピードが上がるため、逃げ馬は相当な能力が必要です。差しやマクリ気味のレースもよくあります。
種牡馬
京都芝・外回り1600mの種牡馬成績TOP5
1位イスラボニータ 該当なし
2位ルーラーシップ ソウルラッシュ
3位ロードカナロア ブレイディヴェーグ、タイムトゥヘヴン
4位ディープインパクト フィアスプライド
5位ダイワメジャー セリフォス
ルーラーシップ産駒は単勝回収率122.1%なのでソウルラッシュには要注目です!
🔥渾身の注目馬
ソウルラッシュ 団野大成
京都芝1600mは1-1-1-0とパーフェクトで得意舞台。昨年のマイルCSは2着で未だGⅠは未勝利。陣営は何としてもここでGⅠを制覇してソウルラッシュをGⅠ馬として種牡馬に送りたいと考えているはずです。11/7の追切はラスト1F10.8sと好調をキープしています。中山でもよく好走しているように3,4コーナーの下り坂を活かすタイプのコースはソウルラッシュにとって絶好の舞台だと思います。今の京都競馬場は外伸びそうなので、7枠はちょうどいい好枠だと思います。
予想
◎13ソウルラッシュ 団野大成
時計・上がりのかかる馬場が得意なソウルラッシュですが、不向きな東京コースで近走好走しているほど高い能力を有しています。中山や京都で結果を出しているように3,4コーナーの下り坂を活かす競馬が得意なので崩れることはないはずです。あと数回しか競馬は使えないそうなので、何としてもここでGⅠ馬の称号を得たいはず。団野大成騎手の今年GⅠ初勝利にも期待です!
○4ナミュール C.デムーロ
昨年マイルCS覇者のナミュール。今年は世界の名手C.デムーロ騎手が騎乗します。切れる伸び脚を使える馬ですが、東京コースのように最後方からでは差し損ねの可能性もあるのが不安点。しかし、デムーロ騎手曰く中団前目の位置を取りたいとコメントしていたので危なげなく3着以内に導いてくれると期待できそうです。
▲8フィアスプライド A.シュタルケ
前走府中牝馬Sは差し有利の展開が不向きの中で4着に好走。持続力が持ち味なので京都コースは合うはずですし、距離短縮ローテも魅力的です。恐らく牡馬の一線級相手になめられているのがオッズに反映されそうで、妙味込みで3番手評価にしました。
△15セリフォス 川田将雅
2022年のマイルCS覇者。前走は折り合いを欠いて4着でしたが、この馬は基本どんな展開にも対応できる能力があるので折り合い面以外は心配なしです。近2戦の負けでオッズ妙味もありそうなので一発狙っても面白そうな1頭です。
印は以上4頭です。
ブレイディヴェーグは距離短縮ローテはいいですが、あまりにも後方からだと差し損ねもありえます。さらに間隔空けて走るタイプなので中4週は決していいとは言えないと思います。
チャリンは元々1200mを使われていたので日本の高速馬場にも対応は出来ると思います。ただ、馬柱がきれいすぎてオッズ妙味がなさそうなので印からは外しました。3連系を買う方は入れたほうがいいのかもしれません!
最後に
過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。
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