展望
中山芝1600mで行われるハンデ重賞。サマーマイルシリーズの最終戦です。現時点で優勝の可能性があるのは、トゥードジボン、ディオの2頭です。実はサマーシリーズにはサマージョッキーズシリーズという騎手部門もあります。順位は以下の通りです。
- 松山弘平
- 岩田康誠
- 横山典弘
- 川田将雅
- 坂井瑠星
- 戸崎圭太
- 浜中俊
- 幸英明
- 松岡正海
- 国分 恭介
現状は松山弘平騎手が35pt、岩田康誠騎手が28ptで松山騎手の優勝が濃厚です。しかし、セントウルステークスで騎乗する松山騎手が6着以下ならば、京成杯AHで岩田騎手が1着で逆転優勝となります。騎手心理を考えてみると馬券を買うのがさらに楽しくなると思います!
データ紹介
枠順
京成杯オータムハンデの中山競馬場開催過去9年の枠順別成績です。1枠の複勝率、5枠の連対率が高くなっています。
脚質
中山芝1600m過去3年間の集計です。基本先行ですが、京成杯オータムハンデは展開さえ向けば差しも決まるレースです。中山の3,4コーナーは下り坂になっているのでそこでの各馬の動きがレースのカギとなります。
前走間隔
前走間隔 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
中3週以内 | 1-3-1-42 | 2.1% | 8.5% | 10.6% |
中4週以上 | 7-5-7-51 | 10.0% | 17.1% | 27.1% |
こちらは過去8年の前走出走間隔別成績をまとめた表です。公式にJRAが出しているレースデータです。今回出走を予定している中で前走間隔が中3週以内の馬はサンライズロナウド、タイムトゥヘヴン、ディオ、ディスペランツァの4頭です。
予想
◎10アスコリピチェーノ C.ルメール55.5kg
流石にこの馬に逆らうことは難しいと思います。今回のメンバーの中でも能力が抜けていますし、調教も動けています。今後のGⅠで不安が残らないようにしっかり勝ってほしいところです!
○6エエヤン 田辺裕信57.5kg
中山マイル4戦3勝2着1回の連対100%のエエヤンを対抗にしました。あまり速い時計では勝利経験がないのと、先行馬であることからハイペースの差し有利だときついかもしれません。田辺騎手とは手が合いそうなので一撃に期待です。
▲2ディスペランツァ 石川裕紀人55.0kg
吉岡師曰く直線の脚色比べになるコースは向いているそう。夏に新潟記念を1度使われたことで、しっかり走れる状態にあると思います。ハイペースなら差し切りに期待できそうですし、前日オッズも16倍くらいので3番手評価にしました。
△16コラソンビート 丹内祐次54kg
阪神JFでアスコリピチェーノと0.2s差。能力面はメンバー上位ですが、大外枠になってしまった分若干割引ました。
△9エアファンディタ 三浦皇成58.0kg
前日オッズで16番人気のエアファンディタ。10ヶ月半ぶりのレースです。前走カシオペアSは外々を走っていましたが、直線の末脚を発揮して5着でした。1~4着はなかなか能力の高い馬だったのでレースレベルが高かったと思います。過去に重賞活躍馬と接戦をしているほどなので、このオッズなら馬券に入れるのも面白いと思います。
最後に
過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。
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