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レモンポップ有終の美を飾る🍋

競馬ニュース
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レモンポップ プロフィール7万ドル

父 Lemon Drop Kid 母 Unreachable
管理調教師 田中博康
馬主 ゴドルフィン
生産者 Mr. & Mrs. Oliver S. Tait
産地 アメリカ
馬名由来 レモンスカッシュ
セリ価格 700万ドル

賞金
本賞金    4億290万円
付加賞金   855万円
平地収得賞金 3億950万円
障害収得賞金 0円

以上が簡単なレモンポップのプロフィールです。地方中央含めてGⅠ5勝、重賞は全6勝という華々しい成績でした。
2024年12月01日中京ダート1800m舞台のGⅠチャンピオンズカップでの勝利を最後に競走馬を引退となりました。今後は種牡馬として第2の馬生を歩むことになるそうです。

田中博康厩舎としても初の重賞制覇をもたらしてくれたのがレモンポップで、初GⅠ制覇もこの馬でした。非常に思い入れが深い馬であることは間違いないと思います。

筆者の思い

誰も興味ないと思いますが、私のレモンポップへの愛と感謝を勝手に書かせてください。

私もレモンポップを初めて見た時衝撃を受けて一瞬でこの馬の虜になりました。
東京ダート1300mでデビュー勝利を飾り、2走目のカトレアSも上がり最速で完勝でした。そこから1年の休養を余儀なくされるも、復帰戦の2勝クラスでは後の重賞馬ケイアイドリーと0.2s差の2着と力を見せました。
レモンポップの快進撃が始まったのは2022年1月30日東京ダート1400m鞍上戸崎圭太でのキャリア3勝目からでした。そこから一気にOP含めて全て上がり最速の4連勝。初重賞GⅢ武蔵野Sはハナ差でギルデッドミラーに負けてしまいました。しかし、その次走のGⅢ根岸Sはギルデッドミラーを抑えて重賞初勝利!その勢いのまま初GⅠフェブラリーステークスでGⅠ初勝利を達成しました。
海外GⅠドバイGSにチャレンジもしましたが、結果は振るわず10着。半年空けて盛岡でのマイルチャンピオンシップで2着のイグナイターを2秒も突き放して能力の違いを見せつけました。その2ヶ月後にはJRAGⅠチャンピオンズカップを制覇し、JRAのダートGⅠ2つ達成しました。他にもさきたま杯制覇、マイルチャンピオンシップの連覇など数々偉業を成し遂げ、ダート界のトップに君臨しました。
そして、迎えた引退レースのチャンピオンズカップはウィルソンテソーロ川田将雅の猛追から逃げ切り、華々しく勝利で引退となりました。

レース後は威風堂々とした歩きでファンの前を坂井瑠星騎手を背に歩いていました。本当に競馬の感動が詰まったレースでした。レモンポップの強さは後世に語り継がれていってほしいし、種牡馬しても活躍してほしいなぁと思うばかりです。

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