5月8日(水)に行われた川崎競馬開催3日目に珍事が起きた。
同日に同じ競馬場で2回のカンパイが発生。
競馬歴が長いファンの方でも実際にカンパイを目の当たりにしたことのある人は少ないと思います。
カンパイとは
競馬には発送委員という方たちがいます。壇上に上がって旗を振ってスタートの合図を行うスターターやゲート裏で長い鞭を持っている人たちが発走委員です。正式な発走だと認めなかった場合、発走のやり直しが行われます。それをカンパイと言います。
この珍しいカンパイは川崎競馬開催3日目第4Rと第7Rで発生しました。4Rでは最後の枠入りの馬がゲートに入った瞬間にゲートが開きました。まだ係員が離れておらず、危険な発走でした。さらに、900m戦ということも影響して全馬止まることが出来ず、前代未聞の疲労により全頭競走除外。レースは不成立となりました。
続く7Rでは出走馬トゥーリナライトのフライングスタートでカンパイとなった。このレースは発走のやり直しが行われましたが、ピースリアンは体力消耗が著しいため競走除外となった。
ただでさえ、競馬でカンパイとなる事例は珍しいのに同日に2回も同じ競馬場で発生したという珍事でした。
コメント