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さて、本記事では中央競馬と地方競馬の違いについて解説していきます。
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中央競馬と地方競馬
皆さんは日本の競馬に大きく分けて2種類あることをご存知でしょうか。JRA(日本中央競馬会)が主催しているのが中央競馬、NAR(地方競馬全国協会)が主催しているのが地方競馬になります。
この2つ同じスポーツですが違いがありますので、見ていきましょう!
中央競馬 | 地方競馬 | |
主催者 | JRA | NAR |
開催日 | 土日(一部祝日・平日) 昼間 | 平日(一部土日・祝日) ナイターあり |
賞金最高額 | 5億円 | 1億円 |
コース | 芝・ダート・障害 | ダート(一部芝) |
騎手・調教師 | JRAの試験 | NARの試験 |
馬主 | JRAの資格 | NARの資格 |
これが全てではありませんが、パット思いつく違いはこんな感じです。詳しく説明していきます!
開催日
中央競馬は基本毎週土曜日と日曜日に2~3つの競馬場で各12レース行われます。祝日開催も年に3回程、平日開催が1回行われます。時間はだいたい10時~16時です。
地方競馬は基本月曜日~金曜日の5日間開催です。地方競馬は競馬場によって開催日や時間が異なるので要注意です!表にナイターありと書いてあるように、地方競馬では昼間の開催以外にもナイター開催があります。なので、仕事終わりに観戦にいくことも可能です!
お気付きかと思いますが、競馬はほぼ毎日どこかで開催されています!
賞金
賞金に関して大きな差があります。賞金金額は圧倒的に中央競馬の方が多いです!最近では地方競馬の馬もレベルが高く、ハイレベルなレースにおいては賞金が上がってきているので活躍すればいっぱい稼げます笑
以前まで地方競馬の最大賞金は8000万円程でした。
競馬場・コース
中央競馬は、札幌、函館、福島、新潟、東京、中山、中京、阪神、京都、小倉の全10場です。コースも全てダートと芝どちらもあります。表に障害とありますが、中央競馬には障害競走というのがあります。障害競走は障害物を馬が飛び越えるレースと思ってください。騎手も障害競走の免許が必要になります。その障害競走は札幌、函館では行われません。
地方競馬は、門別、帯広、盛岡、水沢、浦和、船橋、大井、川崎、金沢、笠松、名古屋、園田、姫路、高知、佐賀の全15場です。盛岡競馬場のみ芝コースもありますが、他は全てダートで行われています。帯広競馬場はばんえい競馬という特殊なレースが開催されています。
赤くマーキングした浦和、船橋、大井、川崎は南関東競馬4場(南関4場)と呼ばれ、地方競馬の中でもレベルの高い馬が集まっています。
騎手・調教師
や騎手になるためには騎手免許が必要で、地方競馬の免許を持っていても中央競馬で騎乗することは通常出来ません。同じく中央競馬の免許で地方競馬に乗ることも出来ません。しかし、短期免許や指定の交流戦は騎乗が可能です。
調教師も騎手と同様の扱いです。
馬主
騎手と同じように馬主資格も中央と地方で異なります。個人馬主資格や組合馬主などそれぞれ条件が指定されていますので詳しくはJRAホームページをご覧ください。地方馬主資格についてはコチラ。
まとめ
中央競馬と地方競馬の違いについてご理解頂けたでしょうか?
とにかく中央の方が馬のレベルが高く、賞金も高いです。
地方競馬ではナイター開催があるのでお仕事終わりでも観戦に行けます!
そして、馬主資格は中央の方が厳しいです!
以上が大きな違いになります。
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