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GⅠ東京優駿・日本ダービー データ&予想2025

GⅠ
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レース展望

2025年6月1日に東京競馬場芝2400mを舞台に行われる日本ダービー。皐月賞から続くクラシック3冠の2冠目です。クラシック3冠路線である、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も幸運に恵まれた馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われています。つまり、3冠達成は相当困難を極めます。

東京競馬場芝2400m・Cコース
3歳牡・牝
負担重量57kg(牝馬は55kg)

《賞金》
1着 3億
2着 1億2000万
3着 7500万
4着 4500万
5着 3000万

※前走1着は赤色、GⅠ実績は青色

データ

東京芝2400m

スタート地点はホームストレッチの坂を昇りきったところ。スタートしてから最初のコーナーまで約350m。ほぼ平坦な1~2コーナーを曲がると約450mのバックストレッチ。3コーナーあたりで緩やかな昇り坂があり、3~4コーナーにかけて下り坂です。最後の直線の途中から高低差2.1mのなだらかな昇り坂があります。

枠順

※2025/5/26から過去3年間の集計

直線が長いだけあり、能力がもろ反映されるので枠順で有利不利はあまりないです。日本ダービーはCコース替わり初週なので基本的には内前有利になります。

脚質

※2025/5/26から過去3年間の集計

日本ダービー過去10年の3着内馬30頭中23頭が4コーナー9番手以内で通過していました。逆に直近のダービーで4コーナー10番手以下通過で3着以内に好走した馬は、イクイノックスドウデュースステラヴェローチェサリオスなど能力が相当高い馬ばかりです!

注目馬情報

マスカレードボール 坂井瑠星騎手 手塚貴久厩舎
この馬は広いコースで上がり勝負でこそ能力を発揮出来るタイプ。アイビーS、共同通信杯ともに時計ラップがGⅠ級でした。前走皐月賞はスタート後に接触の不利、小回りの右回りという不得意要素で3着なら高評価出来ます。2走前も言わずもがな上がり勝負で勝利はダービーに繋がるはずです。ただし、明らかに人気する要素が揃っているため過剰人気には要注意です!

予想

今年のダービーのメンバー構成を見ると、キャリアで逃げ経験のある馬がサトノシャイニング1頭のみです!そのサトノシャイニングは大外枠に入り、スローペース濃厚な枠並びとなりました。

よって恐らくこんな方が多いのではないでしょうか?
「スローなら直線の末脚勝負!上がり最速買えばいいんでしょ!」

私は違うと思います!!

当然、上がり最速の脚があるに越したことはないです。ただ、過去10年の日本ダービーを見て頂くと分かりますが、優勝馬10頭中上がり最速で勝ったのはシャフリヤールコントレイル2頭だけです!!

ダービー週はCコース替わり初週ということもあり、圧倒的内前有利となります。昨年のダノンデサイルも9番人気ながら内枠先行で抜け出しました。

今の東京競馬場の芝は相当時計が速く、ある程度道中のレース運びに動きはあると思います。後方にいて勝つことはほぼ不可能なので、動かざるを得ないのです!

昨年もサンライズアース池添騎手が17番手から3コーナーでは2番手まで押し上げる競馬で4着に好走しています。同類レースだと、2017年のレイデオロも後方から3コーナーでは2番手まで上がって勝ち切りました。

今年のダービーは1000m60~62sのスローペースで刻むのではないかと予想します!以上を踏まえて予想印とコメントを記述します。

◎9ジョバンニ 松山弘平 距離延長〇
本命は前走皐月賞4着のジョバンニにしました。皐月賞は道中位置取りを下げる不利と4コーナーで5頭分くらい外を回る不利がありました。それであの着差なら正直勝ち馬と遜色ない能力は確実にあると思います。
京都2歳Sはスローペースの加速ラップで最後方にいたにもかかわらず、直線は長くいい脚を使って2着。先行好位から長くいい脚を使えるのが魅力なところなので、ダービーでスタートさえ決まればあとはジョバンニの展開になるはずです!鞍上の松山騎手は先行意識が高く、一昨年のダービーではハーツコンチェルトで後方からでしたが、3コーナーでは6番手まで位置を上げていました。そんな松山騎手とジョバンニを信じるだけです!!

〇13クロワデュノール 北村友一 距離延長〇
前走皐月賞は差し有利の中先行して2着ならむしろ評価出来ます。新馬戦から全く崩れることなく走れているので、正直ダービーすら通過点になるような馬だと思います。オッズ妙味から対抗にしましたが、馬券的にはジョバンニとクロワデュノールの2頭軸で考えています。ダブル本命みたいな感じです。
東京2400mなので、展開一つで1,2着が入れ替わることがあると思います。→クロワデュノール頭固定はしません!

▲2ショウヘイ C.ルメール 距離延長〇
内枠を引いたのはこの馬にとって大きなプラス材料だと思います。前走京都新聞杯はスローペースですが、2着と0.4s差付けて快勝。いくらメンバーレベルが低かったとは言えこの着差なら能力は示したと思います。内で脚を溜めて先行すれば直線早め先頭から粘りこむ可能性も!
ルメール騎手は東京芝2400m2022年1月1日から2025年5月30日までの成績が複勝率69.9%という驚異的な騎乗成績を残しています。

△17マスカレードボール 坂井瑠星

△18サトノシャイニング 武豊

★15ファウストラーゼン M.デムーロ

☆3エリキング

馬券で抑える馬
ファイアンクランツ、ファンダム、ミュージアムマイル

最後に

過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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