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GⅢエルムステークス予想&データ2024

GⅢ
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レース展望

札幌ダート1700mで行われるGⅢエルムステークス。2021年は東京オリンピック開催の影響で函館開催となりました。過去10年で1番人気が4回しか馬券圏内に好走していません。大波乱の可能性もあるレースとなっています。今年のメンバーには約1年ぶりのレース出走となるプロミストウォリアや前走平安Sを勝利したミトノオーはじめとする実力馬が揃いました。早速データ紹介と予想に移りたいと思います。

データ紹介

枠順

※2013年~2023年、2021年の函館開催は除いた過去10回分のデータ。

1枠と7枠がめっぽう走っていません。2,3,4,8枠は複勝率30%を超えています。

年齢

過去10年で7歳以上の馬は39頭中3頭馬券圏内に好走しているものの、勝利はないので1着の中心は4~6歳と考えて良さそうです。

脚質

札幌ダート1700mは先行が有利なコースであるため先行争いが激しくなりペースが流れやすいです。実際、過去10年で7回ハイペースとなっています。3コーナー通過順位が10番手以下で3着以内に好走した馬は4頭のみで、4コーナー10番手以下は1頭も3着以内に好走していません!

マリンステークス組

過去10年で3着以内になった30頭中12頭が前走マリンステークスに出走していました。この12頭中マリンステークスで4着以下だったのは2頭のみです!

予想

今回の出走メンバーを見ると明らかに逃げ・先行馬が多く、ハイペースになると予想せざるを得ない気がします。しかし、こういう時こそ意外とすんなり隊列が決まって前目にいる馬で決着する可能性も大いにあると思います。少しでもオッズ妙味を探して印を以下のようにしました!

◎4ナチュラルハイ 永野猛蔵57.0kg
データでも記述したように前走マリンステークス組が圧倒的に好成績を残しています。さらに今回のメンバー的にナチュハイのような脚質は展開利を受けやすいと思います。調教も全て永野騎手が乗っていてこの馬にかける思いは強いはず。札幌ダート1700mは2戦2勝でコース適性も抜群!人馬ともに重賞初勝利へ期待!

○14プロミストウォリア 西村淳也58.0kg
1年1か月ぶりのレースになるプロミストウォリアは前走帝王賞5着。7歳ですがレースは9回しか使われておらず、1年以上の長期休み明け後の勝利経験もまります。川副助手はコメントで「いい時の感じになってきた」と言っています。掲示板外のレースは1度もない程安定感抜群の同馬ならあっさりと逃げ切りの可能性も。

▲12テーオードレフォン 丸山元気57.0kg
前走マリンステークス組。3勝クラスの時にはナチュハイと同レースを走って勝っています。前走逃げているものの、寺田助手は「2,3番手で競馬しても大丈夫」と話しています。そこまで人気していないので馬券的妙味は見込めそうです。

△10ドゥラエレーデ 武豊57.0kg
メンバー唯一のGⅠ馬。前走ドバイWCは展開不利な中で5着に好走。2走前のフェブラリーステークスも差し有利で先行しての敗戦なので度外視出来ます。レモンポップウシュバテソーロと好勝負をしている点からもメンバー最上位の能力は間違いなしです。今回のメンバーで展開が向くことはなさそうな点と、人気することを考慮して4番手評価にしました。

△13ベルダーイメル 富田暁57.0kg
前日オッズ11番人気の穴馬です。6走前グリーンCCで斤量60kgを背負いながらも2着に好走。能力があることは間違いないです。1700mという距離があっているのか疑問符が残るものの、福島1700mでは勝ち鞍があるので何とかなると思います。周りに馬がいると最後の直線でいい脚を使えないそうなので、8枠かつ外の隣りの馬が逃げ馬であることはラッキーだと思います。先行馬が潰れて差し展開なら飛んできてもおかしくない1頭です!

大穴馬 8シルトプレ 石川倭57.0kg
地方所属の馬。近2戦は地方最強馬ベルピットに負けているだけなので度外視出来ます。何より昨年のエルムステークスでは13番人気ながら最後の直線で豪快な末脚を発揮して5着に好走。昨年よりペースが流れれば3着にギリギリ突っ込んでくる可能性も無きにしも非ずだと思います!

最後に

過去データやコース形態の情報に関しては正確性に努めますが、保証することは出来ないことご理解の上ご参照ください。注目馬情報や予想はあくまでも個人の見解ですので、参考程度でお願いします。なお、馬券の購入は自己責任でお願いします。詳しくは当サイトのプライバシーポリシーをご覧ください。

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